初心者から経験者への道

ハンドボールにおけるポジション紹介①

こんにちは!!
今回と次回は、ポジションの紹介をしていきます!!

今回紹介するのは、「上三枚」とも呼ばれる、センター・正フローター・逆フローターの3ポジション。
正フローターは正フロと略されたり、正45度とも呼ばれたりします。同じく、逆フローターは逆フロと略されたり、逆45度と呼ばれたりします。

  1. センター
  2. センターは、いわゆるチームの司令塔です。
    オフェンスの中で一番ボールが回ってくるポジションですし、攻撃の作戦を考えるのも基本的にはこのポジションとなります。ですので、他のポジションと比較して、パス・シュート・ステップなどの総合力がより必要になります。
    センターにも人によって色があり、パス回しをして味方を活かすタイプの人もいれば、自分でシュートを積極的に狙っていくタイプの人もいます。
    あなたに合ったセンター像を是非探してみてください。

    https://www.youtube.com/watch?v=dOI9iKLeqiI

    動画の東江選手は、パスや自らの突破力など総合力抜群で、多彩な攻撃から得点を奪っています!うますぎる…!

  3. 正フローター
  4. 正フローターは、いわゆるエースポジションです。
    チームの「大砲」と呼ばれるような人がこのポジションを務めることが多いです。
    というのも右利きの場合、利き手側にゴールが位置しているので、シュートが打ちやすいんです。
    シュート力があり、バチバチ点を決めたい人はこのポジションを志願するといいかもしれません!

    https://www.youtube.com/watch?v=fAXshocmsfA

    吉野選手は、シュート力抜群で「ザ・エース」という感じですね!こんなシュートを決めれると気持ちいいんだろうな…。

  5. 逆フローター
  6. 逆フローターは、その名の通り正フローターの逆の位置のポジションです。
    左利きのエースがこのポジションを担うことが多いです。
    しかし、日本の競技人口が少ないことから、必ずしも左利きが逆フローターを務めるわけではありません。
    右利きの選手が逆フローターにつく場合、利き手と逆側にゴールが位置することになるので、シュートを打つことが難しくなります。
    ですので、基本的には動きの素早い選手や、難しい体勢からもシュートを決めきれる選手が逆フローターを担うイメージがあります。

    https://www.youtube.com/watch?v=8pAelYP1Bk0

    ギッセル選手は、ロングシュートを打つような「大砲」ではないのですが、素早い動きによって得点を量産します。このようなタイプのフローターもカッコいいですよね!

    https://www.youtube.com/watch?v=O3LddPXKmMo

    右利きの逆フローターのシュートは本当に難しいのですが、逆にそれを決められるようになると、敵からすると相当な脅威になります!!

これら上三枚の選手が、より多くボールに触れ、攻撃を形成していきます。
もちろん、他のポジションもあって豊富な戦術が構成されるのですが、ロングシュートを打ったりと花形感が強いですよね!!
また、攻撃の中で流動的にポジションが変わっていくので、どのポジションのことも理解しておくことが重要です!
これから一緒に学んでいきましょう!

次回は、今回紹介しきれなかったサイド・ポスト・キーパーの紹介をしていきます!

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